「リモートワークで都会を離れ、自然豊かな場所に移住したい」とお考えではありませんか?
本記事では、年間約340万人もの観光客が訪れるリゾート地として知られる和歌山県白浜町を、20〜40代の家族世帯や単身フリーランスの皆さんに向けてご紹介します。
白良浜ビーチ(ハワイのワイキキビーチと姉妹浜!)や日本三古湯の一つ白浜温泉を有する白浜町は、リゾートの魅力と快適な生活環境が両立したまち。
近年は自治体を挙げてテレワーク環境の整備とIT企業の誘致を進め、「地方テレワークの聖地」とも呼ばれる注目の移住先です。
本記事では、白浜町のテレワーク環境やワーケーションの魅力から、子育て環境、住宅・移住支援制度まで、気になるポイントを網羅しました。
実際に移住した先輩たちのインタビューや、皆さんが抱きがちな疑問に答えるFAQも用意しています。
白浜町での新しい働き方・暮らし方をイメージしながら、ぜひ最後までお読みください。
和歌山県白浜町ってどんなところ?基本情報と魅力

白浜町(しらはまちょう)は、和歌山県南部・紀伊半島の沿岸に位置する、人口約1.9万人の町です。
通称南紀白浜とも呼ばれ、
温暖な気候と美しい海岸線に恵まれた関西屈指のビーチリゾートとして知られています。
町の中心には、真っ白な砂浜が広がる白良浜(しららはま)があり、夏には多くの海水浴客でにぎわいます。
さらに、白浜温泉は有馬・道後と並ぶ日本三古湯の一つで、日帰り入浴ができる外湯や足湯スポットも充実。
観光としても日常使いとしても楽しめる温泉地です。
また、パンダで有名なテーマパーク「アドベンチャーワールド」をはじめ、家族連れが楽しめるレジャー施設も豊富。
観光・子育て・癒しのバランスが取れたまちとして評価されています。
テレワーク移住に適した先進的な環境
こうしたリゾート地としての魅力に加え、
近年注目を集めているのがテレワーク移住に適した先進的な環境です。
白浜町は、早くからICTインフラの整備に注力しており、町全域に無料Wi-Fi網を整備するほか、複数のコワーキング施設を展開。
特に官民連携で誕生した「ANCHOR(アンカー)」は、首都圏からのリモートワーカーにも支持されるワークプレイスとなっています。
さらに、町内には南紀白浜空港があり、東京・羽田空港と1日3往復・約60分で結ばれています。
自然豊かな環境にいながら、都市圏との往来がしやすいというアクセスの良さも、他の移住地にはない大きな魅力です。
次は、こうした環境を活かして実際に暮らすとどうなるのか、
白浜町でのテレワークライフについてさらに掘り下げていきましょう。
テレワークに最適!白浜町の仕事環境
高速ネット&無料Wi-Fi:地方トップクラスの通信インフラ

安心の通信インフラで快適テレワークを実現
テレワークで最も重要なのは、やはり通信環境。
その点、白浜町は全国的にも先進的な取り組みを行っており、安心して働ける環境が整っています。
町内では、国の研究機関「NICT」と連携した耐災害ネットワーク実験が導入されており、その一環として整備された光ファイバー網や公衆Wi-Fi網が町中で利用可能。
平常時にはこのネットワークを「Shirahama free Wi-Fi」として一般開放しており、住民も滞在者も無料でインターネットに接続できます。
また、この通信網は災害に強い設計となっているため、非常時の情報取得や業務継続においても高い信頼性を発揮。
「自然が豊かなのはいいけれど、ネットが不安定では困る…」と感じている方にとっても、
白浜町は頼れる選択肢です。
自宅でも外でもストレスフリーなネット環境
- 自宅に光回線を引けば、大容量データのやりとりもスムーズ。
- モバイル通信も主要キャリアの4G/5Gがほぼ良好にカバー。
- リモート会議、動画編集、クラウド作業も快適にこなせる通信速度を確保。
こうした早期のインフラ整備が高く評価され、白浜町は「テレワーク先進地」として全国から注目される存在に。
「ネットが遅くて仕事にならない…」そんなストレスとは無縁と言っても過言ではありません。
サテライトオフィス&コワーキング:広がるIT企業コミュニティ
白浜町では、町と和歌山県が連携しながらIT企業のサテライトオフィス誘致を積極的に推進しています。
2015年に米国の大手クラウド企業「セールスフォース社」が真っ先に進出して以来、町営・民間あわせて4つのITビジネスオフィスが整備され、2025年時点では十数社のIT関連企業が入居しています。
この取り組みにより、
町内では約140名のIT関連雇用が創出されており、若い世代が定着する良循環も生まれつつあります。
リモートワーカーやIT技術者同士の交流も活発で、町内には自然発生的にコミュニティ文化が育ちつつあるのが特徴です。
代表的なコワーキング拠点「Office Cloud 9」

中でも注目なのが、南紀白浜空港に隣接する「Office Cloud 9」。
木の温もりあふれるデザインの空間には、高速ネット環境完備のワークスペース、会議室、個室ブースなどが整っています。
空港の滑走路や太平洋を一望できるロケーションは圧巻で、飛行機で到着したその足でそのまま仕事に移れる利便性も魅力。
実際に、首都圏からの利用者が半数以上を占めているというデータもあります。
また町が運営するITビジネスオフィス第1・第2など、利用目的に応じた拠点も充実。
テナント専用の施設が多いですが、一部ではビジター利用や体験プログラムも提供されています。
たとえばOffice Cloud 9では、地域交流イベントや見学ツアーが定期的に開催され、移住者同士や地元住民とのカジュアルなネットワーキングの機会も豊富です。
「リモートワークだけで孤独を感じるのでは?」と心配な方でも、
人とつながる働き方ができるのが白浜町の魅力といえるでしょう。
都会との行き来もスムーズ!抜群の交通アクセス

地方移住となると、「都会から遠くなってしまうのでは…」という不安もあるかもしれません。
しかし白浜町は、アクセスの良さでも群を抜いています。
町内にある南紀白浜空港は、東京・羽田空港と1日3往復・約60分で直行。出張や帰省が多い方にとっても非常に心強い存在です。
また、大阪方面へはJR特急「くろしお」で約2時間半(特急料金含めても片道約1万円)。
高速道路(阪和自動車道)も整備されており、
マイカーなら大阪〜白浜を約2時間で移動可能です。
町内での生活移動も快適
町内の移動には車があると便利ですが、生活エリアによっては徒歩や自転車でも暮らせます。
白浜駅周辺や白良浜エリアには
スーパー・病院・役場などの生活利便施設が集積しており、
バスも観光地を中心に頻繁に運行しています。
また、カーシェア・タクシー・レンタカーサービスも充実しており、運転に自信がない方でも安心。
日常はゆったりとした海辺暮らしを楽しみながら、
必要なときはサッと都市へ——そんなメリハリあるワークスタイルが叶います。
仕事も休暇も満喫!ワーケーション&暮らしの魅力
白浜町は「ワーケーションの聖地」とも称され、仕事と休暇を両立させるには理想的な環境です。
ここでは、実際に暮らす中で得られる暮らしの楽しみやリラックスできるポイントにフォーカスしてみましょう。
リゾート満喫!仕事後は温泉と海でリフレッシュ

白浜町の魅力は、「仕事とリゾートの両立」が日常で叶うこと。
町内には美しい白良浜ビーチが広がり、夏場には仕事終わりにひと泳ぎ…なんて贅沢も現実的です。
海水浴シーズン以外でも、
夕方に砂浜を散歩して夕日を眺めたり、週末にビーチヨガや釣りを楽しんだりと、
海が常に暮らしのそばにあります。
また、白浜温泉の外湯は昼間から夜まで営業している所が多く、
- 昼休みに足湯でさっとリフレッシュ
- 仕事終わりにふらっと温泉に立ち寄る
といった気軽な“温泉ルーティン”を取り入れる人も。
町内には無料の足湯スポットも複数あり、
中には「PC片手に足湯で作業する強者」もいるというから驚きです。
週末は山でリセットする自然時間も
白浜町の魅力は海だけではありません。
周辺には高尾山など低山のトレッキングコースも点在し、
「週末はちょっとした山歩きで自然をチャージ」という過ごし方も人気。
海と山が近接する地形だからこそ叶う、
心と体をリセットするオン・オフの切り替えが、白浜暮らしの醍醐味です。
田舎すぎない程よい便利さと地域の温かさ

白浜町は観光地として発展してきた背景もあり、生活インフラは十分に整っています。
人口は2万人弱ですが、
- スーパー(オークワなど)
- ドラッグストア
- 24時間営業のコンビニ
- 医療機関や銀行
など、日常生活で必要な施設は一通り揃っており、買い物に困ることはありません。
飲食店も和歌山ラーメンの老舗からおしゃれカフェまで幅広く、観光エリアではテイクアウト対応店も豊富です。
ただし平日昼間は観光客向け店舗が休業するケースもあり、「ランチ難民」になることも…。
そのため、地元の人はお弁当を持参するなど工夫しています。
人の距離が近い、あたたかな地域コミュニティ
町全体がコンパクトで人の距離が近いのも白浜の魅力。
移住当初は知り合いがいなくても、
- 子どもの学校行事
- 地域のお祭りやイベント
- コワーキングでの交流会
などを通じて、徐々に顔見知りが増えていきます。
日常の中で「こんにちは」と自然なあいさつが交わされる関係性があり、
野菜のおすそ分けや、困ったときの声かけなど、
都市部では得難い人の温もりを感じることができます。
さらに、移住者受け入れに慣れている地域性も大きな安心ポイント。
新しく来た人に対しても、地域全体であたたかく迎え入れる空気感があります。
生活コストは控えめ。自然の恵みも身近に
白浜町は観光地ゆえに夏場は宿泊費などがやや高騰する傾向がありますが、
年間を通じての生活コストは都市部より抑えられる傾向があります。
特に、地元産の新鮮な野菜や魚介類が安価に手に入るため、
自炊派・健康志向の方にとっては嬉しい環境です。
子育て環境も安心!教育・医療もしっかりサポート
移住を考える上で、お子さんの教育環境や医療体制が気になる方も多いでしょう。
白浜町は、小さな町ながら「安心して子どもを産み育てられる環境づくり」に力を入れており、行政による支援策が充実しています。
教育:少人数制でのびのび、デジタル教育も推進

白浜町では、少人数制ならではのきめ細かな教育が受けられます。
町内には公立の保育所・幼稚園・小中学校が整備されており、小学校は1学年1〜2クラス程度。教師の目が行き届きやすく、異学年での交流や自然体験学習も盛んです。
また、中学校では生徒と地域の大人が協力してフリーマガジンを制作する活動など、地域と連携した実践的な学びが行われています。
近年はGIGAスクール構想に基づき、児童・生徒全員にタブレット端末を配布。
ICT教育も積極的に推進しており、都市部に劣らないデジタル教育環境が整っています。
高校進学も安心の通学環境
町内に高校はありませんが、隣接する田辺市の高校へ通う生徒が大半。
JR通学やスクールバスでのアクセスが可能で、進学実績としても国公立大学への合格者が毎年出ているなど、小規模校ながら成果を挙げています。
塾や習い事については、田辺市の教室やオンラインサービスを活用する家庭も多く、通信講座やオンライン家庭教師の普及により、地方でも柔軟な学びの機会が広がっています。
子育て支援:経済的補助から相談体制まで万全

白浜町は子育て支援が手厚い自治体として知られています。
- 保育料の軽減制度:第二子以降は無料(条件あり)
- 病児・病後児保育:町内に対応施設あり
- 延長保育・一時預かり:フリーランスや共働き家庭に便利
- ファミリーサポートセンター:地域のボランティアが急用時に子どもを預かってくれる仕組み
といった実用的な支援が整備されています。
妊娠・出産期のサポートも充実
妊婦健診の費用助成出産祝い金(第3子以降)の支給など、経済的支援に加え、
「子育て世代包括支援センター」では専門の保健師による育児相談や、先輩ママとの座談会も開催。
「親族のいない土地での子育てが不安」という移住者にも、専門職と地域の支えがしっかりあるのは心強いポイントです。
医療:身近に総合病院、安心の地域連携体制

医療体制も、地方としては非常に安定しています。
町内には白浜はまゆう病院(総合病院)があり、
- 内科・外科・小児科などの外来診療
- 入院対応
- 健診・予防接種
など幅広くカバー。
日常的な診療ニーズの大部分は町内で完結します。
夜間の小児科対応や高度医療が必要な場合は、隣の田辺市にある県立医大附属病院や南和歌山医療センターに連携・搬送される体制が整っており、ドクターヘリによる緊急搬送も対応可です。
小児医療費助成と町内クリニックも安心材料
各地区には内科・歯科などの個人クリニックが点在し、ちょっとした体調不良や定期予防接種もスムーズ。
中学校卒業までの小児医療費は無料(一部助成あり)で、家庭の経済的負担も軽減されます。
教育・医療・育児支援の3本柱が揃い、「小さなまちだけど、必要なものはちゃんとある」
白浜町はそんな安心感に包まれた子育て・生活環境が魅力です。
手厚い移住サポート!住宅事情と支援制度
地方移住を決める際には、住まい探しや資金面の支援も重要なポイントです。
白浜町では移住希望者へのサポート体制が整備されており、新生活のスタートを後押ししてくれます。
住宅事情:空き家バンクで理想の住まい探し

白浜町で住まいを探す際は、空き家バンクの活用が非常に有効です。
空き家バンクとは、町が管理する登録制度で、古民家から築浅の戸建て住宅まで幅広い物件が紹介されています。
令和5年時点では十数件の登録物件があり、
中には数百万円台で購入可能な古民家や、格安賃料で借りられる一軒家も。
「和風の家で田舎暮らしをしたい」「庭付き住宅で家庭菜園をしたい」といった希望がある方には特におすすめです。
自治体職員や住宅協力員が物件紹介や内見調整もサポートしてくれるため、遠方からでも安心して住まい探しができます。
賃貸派にも多様な選択肢あり
一方で、賃貸住宅を希望する方には、
- リゾートマンションの賃貸物件
- 企業の保養所跡を活用したお試し住宅
といったユニークな選択肢もあります。
ただし物件数は都市部に比べて限られるため、希望エリアや間取りが明確な場合は早めの行動がカギとなります。
和歌山県や白浜町の移住相談窓口では、希望条件を伝えると条件に合った物件探しを一緒に進めてくれるため、
「海が見える家に住みたい」「学校近くがいい」といったこだわりも、まずは相談してみましょう。
移住支援金:最大100万円+子ども加算あり!

白浜町は移住者に向けた手厚い支援金制度を実施しています。
一定の条件を満たせば、
- 単身世帯:最大60万円
- 2人以上の世帯:最大100万円
の移住支援金が受け取れます。
さらに、18歳未満の子どもがいる場合は1人あたり+100万円が加算されるため、
例えば4人家族(子ども2人)なら最大300万円の支給も可能です。
主な対象条件と注意点
支給対象となるには以下のような要件があります:
- 東京23区に5年以上在住 or 通勤していた経験があること
- 白浜町で就職するか、テレワーク等で継続的に働くこと
支援金の申請は移住後でも可能ですが、転入から1年以内という期限があります。
詳細な条件や手続きについては、町役場のホームページや移住窓口で確認してください。
初期費用の大きい移住生活において、これだけの支援が得られるのは大きな後押しとなるでしょう。
その他のサポート:お試し移住補助・空き家改修補助など

白浜町では、「いきなり本格移住は不安…」という方向けにお試し移住制度を設けています。
対象は主に山間部(日置川地域)への移住希望者で、住まいや仕事を探すために現地を訪れる場合、
- 宿泊費の半額補助
- 1人あたり4,000円/泊(最大4人・3泊まで)
が支給されます。
制度は2年間に3回まで利用可能なので、複数回滞在して慎重に移住を検討することも可能です。
空き家改修補助や創業支援も充実
和歌山県の補助制度として、空き家バンク物件を改修する際の費用補助(上限100万円)も用意されています。
「古民家をリノベしてカフェを開業したい」
「住まいを自分らしく手直ししたい」
といった希望にも応えてくれます。
そのほか、移住後も活躍を支援する以下のような取り組みがあります:
- 地域おこし協力隊の募集
- 創業・事業承継セミナーの開催
- Uターン・Iターン人材と地元企業のマッチングサポート
白浜町は単に「人を呼び込む」だけでなく、移住後の活躍や地域定着を見据えたサポートも厚い自治体です。
こうした丁寧な支援が、移住希望者からの評価を高めている理由の一つと言えるでしょう。
先輩移住者に聞く!白浜町で暮らすリアルな声

実際に白浜町へ移住し、テレワークや地域の仕事に励んでいる先輩たちは、どんな暮らしを送っているのでしょうか?
ここでは、単身移住者、家族で移住した方、女性フリーランスの3人にスポットを当て、その体験談をインタビュー形式でご紹介します。
ケース1:大阪から単身移住・地域おこし協力隊として活躍するAさん(20代女性)

Q: 白浜町に移住したきっかけは?

A: 「大学時代から地方創生の仕事がしたくて、卒業後すぐ地域おこし協力隊に応募しました。
もともと関西以外の地域で探していたのですが、縁あって白浜町の日置川地区を訪れたとき、周囲を山に囲まれた田園風景に一目惚れしたんです。
収穫期で黄金色の稲穂が絨毯のように広がる景色が本当に綺麗で…
『ここに住んでみたい!』と直感で移住を決めました」

Q: 実際に暮らしてみてどうですか?

A: 「季節の移ろいをこんなに感じられる生活は初めてです。
大阪にいた頃は季節を意識することもなかったけれど、こちらでは梅の実が生ったらみんなで梅酒を漬けたり、秋祭りがあったり、一年の行事を通して季節感を楽しめます。
それに星空が驚くほど綺麗なんです!
冬なんて空気が澄んで、満月の夜は月明かりで街灯がいらないくらい明るい。
自然に囲まれた暮らしの豊かさを日々実感しています」

Q: テレワーク環境や仕事面はどうでしょう?

A: 「私は協力隊として教育旅行の受け入れや企業研修のコーディネート支援が主な仕事なので、リモートワーク半分・現地での対応半分という感じです。
Wi-Fiは自宅でも問題なく繋がりますし、オンライン会議もスムーズですよ。
職場は町の第三セクターですが、東京からのテレワーク移住者とも交流する機会が多く、新しい刺激を受けています。
同世代の移住者とも仲良くなれて、休みの日には一緒にキャンプをしたり、楽しく過ごしています。」
ケース2:東京から家族で移住・フルリモート勤務のBさん(30代男性)

Q: 白浜町に移住したきっかけは?

A: 「コロナ禍を機に勤務先がフルリモートOKになり、子どもが小学校に上がる前に自然の多い環境で子育てしたいと考えたのがきっかけです。
旅行で訪れて大好きになった白浜町が移住候補に浮上しました。
実は妻も在宅で仕事ができる職種だったので、夫婦ともリモートワークで暮らせる場所として白浜を選びました。」

Q: 白浜での子育てはいかがですか?

A: 「空気がきれいで伸び伸び遊べるので、子どもは毎日元気いっぱいです!
家の近くに海と公園があるので放課後は浜辺で貝殻を拾ったり、友達とサッカーしたり。東京では考えられない贅沢ですね。
学校も1クラスの人数が少なくて先生の目が行き届くし、地域の方が見守ってくれる安心感があります。
病院も近いので子どもが熱を出してもすぐ診てもらえて助かりました。」

Q: 仕事と家族サービスの両立は?

A: 「リモート勤務なので平日は自宅のワークスペースで集中して仕事していますが、通勤が無いぶん家族との時間は増えました。
昼休みに子どもと一緒にご飯を食べたり、夕方早めに仕事が終わればそのまま家族で温泉に行ったり。
ワークライフバランスは格段に良くなりましたね。
あと、東京のオフィスには月1回程度出張していますが、白浜空港からパッと飛べるので以前の通勤より楽なくらいです(笑)。
都会の便利さと田舎のゆとりを両立できていて、思い切って移住して本当に良かったと感じています。」
ケース3:名古屋から移住・フリーランスWebデザイナーのCさん(40代女性)

Q: なぜ白浜町に?

A: 「子どもが独立したのを機に、前から憧れていた海辺の町でセカンドライフを送りたいと思いました。
私の仕事(Webデザイン)はノートPC一台あればどこでもできますし、クライアントもオンラインで完結できるので、この機会にと思い切って移住しました。
白浜はもともと何度も訪れていて、一番お気に入りの場所だったんです。」

Q: 移住後、仕事面で変化はありましたか?

A: 「集中力が増した気がします。
というのも、自宅から見える景色が海と空だけなので余計なストレスが無くて(笑)。
デザインに煮詰まったら散歩に出て、浜風にあたると新しいアイデアが浮かんだりしますね。
幸いクライアントさんにも『背景に海が見えて羨ましい!』なんて言われて、オンライン会議も話のネタになります。」

Q: 地域との関わりは?孤独を感じることはありませんか?

A: 「正直、最初は知り合いもいなくて不安でした。
でもコワーキング施設(Cloud 9)のイベントに顔を出したり、趣味のヨガ教室に通ったりするうちに徐々に友人ができました。
同じように単身移住してきた女性とも知り合えて、月1回女子会していますよ!
仕事柄、集中したいときは一人で、刺激が欲しい時は町の勉強会や読書会に参加したりと、自分のペースで交流を楽しんでいます。
地元の方も暖かくて、困っていると『大丈夫?』と声をかけてくれる。
この町に来て、人の優しさに助けられる場面が多いです。
都会暮らしでは希薄になりがちな人の温もりを感じられて、本当に来て良かったと思っています。」
白浜町移住FAQ:よくある質問と回答

最後に、白浜町へのテレワーク移住を検討する読者の方からよく聞かれる質問にお答えします。疑問や不安を解消して、一歩踏み出す参考にしてください!
Q1. インターネットの速度や安定性は大丈夫?
A1. はい、白浜町は通信環境が充実しており安心です。
主要エリアでは光ファイバー回線が利用でき、リモート会議や大容量ファイルの送受信も問題ありません。
町内無料Wi-Fiもありますが、業務で使う際は自宅に専用回線を引くことをおすすめします(セキュリティ面でもVPN利用が推奨されています)。
モバイル通信も4G/5Gとも町内ほぼカバーされています。
Q2. 車がないと生活できませんか?
A2. エリアによりますが、あると便利なのは確かです。
特に山間部や観光スポット巡りには車があった方が行動範囲が広がります。
ただ、白良浜周辺や街中であればスーパー・学校・病院が近く、徒歩や自転車でも生活可能です。
公共交通は路線バスが主体で本数は多くないため、移住直後はレンタカーやカーシェアを利用しながら、必要に応じてマイカー購入を検討すると良いでしょう。
ガソリンスタンドや整備工場も町内にあります。
Q3. 買い物や日常のサービスは十分ありますか?
A3. 日常生活に必要な店は一通り揃っています。大型スーパー、ホームセンター、ドラッグストア、100円ショップなどが町内・近隣にあり、普段の食料品や日用品の調達で困ることはありません。
コンビニも複数ありますし、ネット通販の宅配も通常通り利用できます。また、郵便局や銀行ATM、役場支所など行政サービスも各地区にあり便利です。
ただし、家電量販店や専門店は隣の田辺市まで行く必要がある場合があります。
Q4. 地元の方とうまくやっていけるか不安です…
A4. 白浜町は移住者や二拠点居住者が比較的多く、よそから来た方にもオープンな雰囲気があります。
自治会活動や地域行事に参加すれば歓迎されますし、ご近所付き合いも強制的なものは少ないです。
むしろ、子どもを通じて自然に人脈が広がったり、趣味をきっかけに異業種の友人ができたりと、都会以上に人のつながりを楽しめるでしょう。
先述のインタビューでも皆さん「温かい人柄に助けられている」と語っていましたね。
移住者交流イベントやオンラインコミュニティもあるので、孤立しない工夫もできます。
心配しすぎず飛び込んでみてください!
Q5. 移住前に試しに滞在してみることはできますか?
A5. できます。白浜町では「移住希望者滞在費補助金」制度があり、家探しや仕事探しの目的でお試し滞在する際、宿泊費の一部補助が受けられます。
また、和歌山県の「しごと・暮らし体験」プログラムを利用すれば、1〜6日間の短期移住体験が可能です。
このプログラムではテレワーク体験コースも用意されており、実際に白浜町のコワーキングスペースで仕事をしながら地域住民と交流することもできます。
まずは観光とは違う目線で生活してみて、フィーリングを確かめてみると良いでしょう。
おわりに:白浜町で始める新しい働き方・暮らし方
白浜町のテレワーク移住について、環境面から支援制度、そして先輩移住者の生の声まで駆け足でご紹介しました。
リゾート地ならではの豊かな自然と癒し、そして行政や地域が一丸となって整備した快適な仕事環境。
この両方を手にできる白浜町は、まさに「仕事も遊びも全力で楽しみたい」世代にとって理想的なフィールドではないでしょうか。
興味を持たれた方は、ぜひ一度白浜町に足を運んでみてください。
短期滞在で暮らしを体験したり、移住相談窓口で具体的なサポートの話を聞いたりすることで、きっと次のステップが見えてくるはずです。
南紀白浜の青い海と空の下、あなたらしいワークスタイル・ライフスタイルを実現してみませんか?
白浜町は、新しく来るあなたを温かく迎えてくれるでしょう。

